2012年6月8日金曜日

ライトノベル(ラノベ)って、どういうものですか? 小説とはどう違うのでしょうか...

ライトノベル(ラノベ)って、どういうものですか?



小説とはどう違うのでしょうか?










かつては、ヤング・アダルト向けとか、ティーンズ向けとか、

ジュニア向け小説とか呼ばれていた、ジャンルで、

ひっくるめてライトノベルというブランドが付けられました(レッテル?)

簡単に言うと、挿絵が入っていて、

児童文学と、普通の小説との中間。

中・高生くらいをメインターゲットとした小説です。

文章も、内容も軽く、ということで、昔から赤川次郎とかいますが、

ああいう感じです。児童文学寄りになると、宗田理とか。



あと、ライトノベルの王様は角川なので、

ゲーム業界はあまり関係ないと思いますよ。

エンターブレインが参入してますが。



ジャンルの初期というと、「銀河英雄伝説」あたりでしょうか。

ファンタジー的で、児童文学でも無い、というのものです。

これに、ある程度影響を受けて、10年後くらいに、

「ロードス島戦記」が書かれて、大ヒットします

(テーブルトークRPGという、アナログゲームが、元ネタです。

テレビゲーム業界とは、関係ありません)。

大塚英志が、ライトノベルは「ロードス島」からはじまった、

みたいなことを言っていましたが、その後、2匹目の泥鰌を狙って、

「スレイヤーズ」など、ファンタジーRPG風なものが、量産されます。

この現象が飽和状態になり、ブームも下火になった頃に、

「ブギーポップは笑わない」がヒットして、

新たなブームになります。

それまでの、ファンタジーRPG的な世界観から、

あくまで現代を舞台にして、ファンタジー要素も入った話、

というシフトが起こり、現在まで続いています。

もちろん、メインストリームが変わっただけなので、

「ロードス島」の時代にも、「無責任艦長タイラー」のような

宇宙戦物は書かれているし、

現在でも、ファンタジーRPG的なものは書かれています。

ライトノベルという言葉は、大体この、

「ブギーポップ」が書かれたころから、

言われだしたと思います

(その頃に、こういう小説を、総体として、ライトノベルと呼ぶ、

と誰かが言いだしたみたいです)。



作者の考え方、方向性は、人それぞれなので、一概には言えません。

漫画が描きたいけど、絵が描けないから、という人もいますし、

普通の小説が書きたいけど、書かせてもらえないから、という人も、

単純にライトノベルが書きたいから、という人もいるでしょう。

普通の小説誌で、ライトノベルみたいなのを書いたら、怒られますしね。

ギャグがいっぱい入ったSFが書きたい、とか思ったら、

まあ、SF誌か、ライトノベルくらいしかないわけですから。

ライトノベルを読んで育ったから、ライトノベルが好きで、

入ってきている人というのも、沢山いると思います。








一種のジャンルです。

今ではライトノベル内で派生ジャンルが大量発生しているので分かりにくいですが、

ラノベってジャンルだと思っていただいて結構です。



読者層を小中高生に絞り、品格より読みやすさ・親しみやすさに重点を置いたジャンルとなっています。



よって純文学より間違った言葉遣い、幼稚な文体が目立ってしまうため、度々批判の的になる事もあります。

今では業界全体で、ラノベというジャンルの品格を高めようと努力した結果、そのような批判も、

はたまた幼稚な文体も無くなりつつあります。



打って変って批判の的になったのはケータイ小説ですね。

ま、これはまた違うお話ですかね。







ライトノベルとは中学生から大学生あたりを、読者層とした小説の一般名称……?



幼年漫画誌・少年漫画誌・少女漫画誌・青年誌・大人向け…などのように漫画でジャンルわけされているが、小説ではあまりそういうのがなかった。現に子供向け小説雑誌はなく、せいぜい良い子のための本シリーズ程度であった。書き手はまぁ一般誌にかれないような小説家が書いていたと思う。

で、ラノベとは何か?はっきり言うと、ゲーム業界が新しいジャンルを指し示し、それに若い書き手が追随していった。

最初は富士見書房・大陸書房(ここは最初あまりに調子が良すぎて、拡大路線をつつぱしり、こけて消滅)などが、ドラクエ・ファイナルもどきの小説を出版して、世に問うたのが、約30年前。成功。

20年ほど前から、ゲーム業界そのものも、コンテンッ不足解消のためか、ラノベ・月間漫画史にのりだす。このあたりで、RPGもどきの小説・設定がへりね現代のラノベ風t@でてくる。

10年ほど前から大手もこのジャンルにのりだし、作品の多様化がすすむ。

基本、超能力物の路線が中心ではあるが、RPG時代とは違い、西洋の中世風はへり、むしろ現代の日本風の作品がふえた。が、多様化と述べたように、読者層を越えて愛好される作品がでてくるようになった。

まず「十二国シリーズ」はラノベだけではなく,大人の鑑賞に堪えうると、一般の文庫本としても出版。ラノベ版と一般図書版で同じ内容で出版されるほど評価が高い。「文学少女シリーズ」は主人公の奇癖を除くと、文学の方に分類したほうがいいのではないかというほど、一般的ラノベからは隔絶している。「されど罪人は竜と踊る」にいたっては読者層が、大学生以上としか思えない内容、まぁレベルそのものが高いのも確かだけど、逆にいうとこの本を出す出版社はジャンル分けに困る作品。ぎりぎりラノベにひっかかったとしかいいようがない。このように今のラノベは中から大学生あたりを読者層にしていたが、書き手が成長したために、かなり、普通の小説と重複しあうことになった。



ただ、あけすけに言うと、ドラクエ・FFの流行を見た弱小出版社が新しいジャンルにのりだし、同時に従来の小説に隔意をもった書き手が漫画もどきの小説を書いたら大当たり。それを見て、ゲーム業界ものりだして「ハガレン」などを生む。ここで腰の重い大手が乗り出してきたのだが、目の付け所がちがう角川書店がすでに弱小出版社を参加に収め、かなりのシェアを手に入れたのが現在。

小説は明治以来西洋を基準に発展してきたが、基本は大人向け。

漫画は小説とは違うツールとして、日本で発展、よって様々な条件が重なってはいるが、ラノベは漫画の小説化というのが、その読者層や性格からみても正しいと思う。

ラノベはゲームと漫画の混血児で、小説からみると親に似ない鬼っこ。

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