血沸き肉躍るファンタジー小説、もしくは歴史小説、スペースオペラを教えてください。
(長文です。すいません……)
読みたいのは、私じゃなくて主人なんですが、さっきから挙げているタイトル、ほとんどだめでした。
このような条件にあうファンタジー、歴史小説、スペースオペラを教えてください。
面白いのがあったら、私も読みたいですし^^
①血沸き肉躍る。
②頭をからっぽにして読める。
③完結している。
④6巻まで。
⑤一般小説でもライトノベルでも児童書でも。
⑥古いものでも新しいものでもいいですが、入手しやすいもので。
⑦文庫もしくはノベルス。寝ながら読みたいので(笑)
さっきからの会話で、私が挙げたのは以下です。
未読は、主人が、です。
・デルフィニア戦記(未読。長い)
・ロードス島戦記(10代のころから何度となく読み返している)
・銀河英雄伝説(上に同じ)
・精霊の守り人(なんか読みたい本じゃないらしい)
・ブギーポップ(今から読み返すそうで、枕元に並べてきました)
・ジハード(定金伸治。最後のほうが面白くなかったらしい)
・グイン・サーガ(読み返したばかり)
・陰陽師(夢枕獏。血沸き肉踊らない)
・しゃばけ(血沸き肉踊らない)
・一夢庵風流記(読み返したばかり)
・十二国記(読み返したばかり)
・デスタイガーライジング(未読。シリーズ全部集めると長い)
・ハリー・ポッター(長い)
・天地人(大河で見た)
・ブレイブストーリー(2度読むものじゃないと言いやがりました)
主人が好きなものも挙げておきます。
・北方三国志
・封神演義
・十二国記
・銀河英雄伝説
・ロードス島戦記
・アルスラーン戦記
小野不由美、田中芳樹は全体的に好きですね。
ミステリは好みませんので東野圭吾と海堂尊はあんまり好きじゃないそうですが、宮部みゆきは好きです。
時代的には、三国志、日本の戦国時代、幕末あたりを好んでいますが、アーサー王など西洋の物は知らないだけなので、よいのがあれば教えてください。
司馬遼太郎は、嫌いじゃないが好きでもないそうです。
たぶん、三浦真奈美は好みじゃないと思います。
面白ければ、バッドエンドでもかまいません。
冴木忍の「星の大地」も好きですから。
「亜州黄龍伝奇」が読みたいとうるさいのですが、見つかりゃしません……。
「ドリームバスター」の新書版を買おうかなあ?とも思ってますが、絵がちょっと……orz
よろしくお願いします。
長文失礼しました。
血わき肉おどるファンタジーか歴史小説ですね。
■山田風太郎の忍法帖と明治ものが、このジャンルの白眉でしょう。
柳生十兵衛三部作(『柳生忍法帖』『魔界転生』『柳生十兵衛死す』ですが、読む順序にこだわる必要なし)や『甲賀忍法帖』『くの一忍法帖』『警視庁草紙』『ラスプーチンが来た』などなど、どれもこれも絶品。読んいる間は、この世の存在を忘れます。山田風太郎には、ほかにも傑作が多数!
■夢枕獏は、伝奇バイオレンスの『魔獣狩り』が大傑作です。暴力・官能・密教などが絡み合った、どぎつく怪しく凄まじい世界。3部作ですが、現在は全1巻。気に入ったら『新・魔獣狩り』へ。
『闇狩り師』『蒼獣鬼』『崑崙の王』もお勧めします。(以上は、薄味の『陰陽師』とはまるで違います。面白さは『陰陽師』の百倍!)
■宮本昌孝の『剣豪将軍義輝』は、歴史+時代+剣豪小説。感動の波が何度も押し寄せてきます。忍者や幻術師との戦いなど伝奇的な趣向もあり楽しい作品。
主人公は、室町幕府13代将軍・足利義輝。
「凛然たる風姿、涼やかな物腰、温かな話しぶり。そして恐るべき武芸。…」日本史上にこんな凄い奴がいたのか!
■志茂田景樹の『聖槍の呪い』もお勧め。伝奇・官能バイオレンス小説。世界支配の野望、復讐心、ヒトラーの妄執。ロンギヌス(聖槍)をめぐり5つの勢力が激闘。凄まじすぎて、お勧めするのがためらわれるほど。(1)却火の章(2)淫風の章(3)狂水の章、の3冊。古本になりますが、アマゾンなどで購入は容易です。
■山田正紀の『神狩り』『弥勒戦争』『謀殺の弾丸特急』『謀殺のチェスゲーム』『火神(アグニ)を盗め』も凄いですよ。血わき肉おどるアクションの連続です(特にあとの3作)。
ほかにも、
◎半村良『産霊山秘録』
◎荒俣宏『帝都物語』
◎高橋直樹『虚空伝説』
◎酒見賢一『陋巷に在り』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1228228517
田中芳樹がお好きなら、マヴァール年代記
中国歴史物の纐纈城奇譚、黒竜潭異聞なんかはどうでしょうか?
私はハードカバーで購入しましたが、文庫化されているみたいです。
スペースオペラかは分かりませんが、SFなら神林長平「敵は海賊」シリーズは面白いですよ。
私が血わき肉躍った物で6巻以内だと
津守時生さん「喪神の碑」「カラワンギ・サーガラ」
多戸雅之さん「緑の標的」「緑の迷路」
上記名前が違うけれど作者は同じ人です。
茅田砂胡さん「スカーレット・ウィザード」
フィリップ・K. ディック、ピアズ アンソニー 「トータル・リコール」
エドモンド・ハミルトン 「スターウルフ」。
「キャプテンフューチャー」は6巻以上の長編だけれど凄く面白いですよ。
全てスペオペになります。
6巻以上の長編だとエドガー・ライス・バロウズの「類人猿ターザン」シリーズ
これは凄く面白かった!
・ロードス島戦記
・アルスラーン戦記
こちらが好きなら長編だからといって「デルフィニア戦記」を読まないのはもったいなさすぎます。
現在再読中ですが、18巻なんてあっという間に読み終わります。
毎日寝不足気味だけれどアル戦よりこちらの方が面白かった。(ダリューンは大好きですよ)
E.E.スミス「レンズマン」のシリーズ。創元文庫。スペオペの基本です。
同じ作者の「スカイラーク」のシリーズはさらにばかばかしくて (頭空っぽで読める) 面白いのですが、今入手が容易かどうかしりません。
E.ハミルトン「キャプテン・フューチャー」同じく創元文庫。最後の短編集など、驚くほど苦いものが隠れているけれど、あまり考えずに読んでも面白い。
同じ作者の「スター・キング」(創元文庫)も好きです。
R.E.ハワード「コナン・サーガ」(創元文庫) 最新決定版と言っても差し支えのない新訳が刊行中。力で怪異をねじ伏せるキンメリアの蛮人コナン。私にとってコナンと言えば眼鏡小学生でも未来少年でもなくて、この男です。
ダン・シモンズ「ハイペリオン」に始まる四部作。分厚い文庫8冊だけれど、超面白い。最後に旅立つ二人を見送るとき、本当に胸に迫ってくるものがある。
マイクル・ムアコック「エターナル・チャンピオン」シリーズ。短めで血沸き肉躍るならば、コルム6部作(今は2冊にまとまっている)が良いかと思います。エルリックはちょっと長いと思われてしまうかも。コルムとエルリックはハヤカワ文庫で。
児童書からです。
「ネシャン・サーガ」 全三巻
指輪物語のような感じの話を、ハリーポッターふうに仕上げた作品。
詳しくはウィキで↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E...
6年前に読んだ本なので(当時中学生)もしかしたら、少し子供っぽいかもしれませんが。
「血沸き肉躍るファンタジー小説、もしくは歴史小説、スペースオペラを教えてください」
じゃ、血湧き肉躍るスペースオペラ、いきますっ!
『火星のプリンセス』他火星シリーズ エドガー・ライス・バロウズ著
スペースオペラの古典で、『スターウォーズ』の原点とも言えるシリーズです。出版が二十世紀初頭なんですけど、なにしろ発表されたのがパルプマガジンなので血湧き肉躍るは保証付き。一言で言えば、高速艇を駆って縦横無尽に宇宙を駆け回るスペースカウボーイかスペースナイトみたいな男(ハン・ソロの原型)が、薄物をまとった奮い立つような美形のプリンセスを悪の大王の魔手から救いに行く、みたいなお話です。
①血沸き肉躍る。/10/10
②頭をからっぽにして読める。/10/10(あまりにも荒唐無稽なのでからっぽにしないと読めない)
③完結している。/10/10(1話ずつ完結していますし全体も完結してます)
④6巻まで。/5/10(残念ながらもっと長いです)
⑤一般小説でもライトノベルでも児童書でも。/一般荒唐無稽小説です。
⑥古いものでも新しいものでもいいですが、入手しやすいもので。/10/10 以前、創元推理文庫で出ていたシリーズが、いまは創元文庫で3作ずつの合本になっているようです。厚いですがお得です。色っぽい挿絵も付いてます(笑)。
⑦文庫もしくはノベルス。寝ながら読みたいので(笑)/10/10 文庫です。
もし、これが気に入ったら、バロウズには「血湧き肉躍る」シリーズがどっさりあるので当分幸せが続くと思います。金星シリーズ、ターザンシリーズ、地底世界(ペルシダー)シリーズなどなど。
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