銀河英雄伝説(アニメ本伝)のキルヒアイスが生きていたらバージョンはありますか?
「銀河英雄伝説」は、実際に起こったかのようなふり方が好きで、何回も見てしまいます。
話中、”キルヒアイスが生きていたら・・”という台詞や場面が多々あります。
そこで、キルヒアイスが生きているバージョンの「銀河・・・」が閲覧できたらいいなと思います。
このようなことは、オリジナルを汚す愚行であり、許しがたいと考える人がいるかとも思います。
本当の史実は、曲げられません。
しかし、
「武田信玄やカエサルがもう少し生きていたら・・・」
「モーツァルトやジョン・レノンがもう少し長生きだったら・・・」
などの興味を抱くことを禁じ得ません。
SFですが、やけにリアルな史実仕立ての「銀河・・・」でこれらの欲求を満たしたいと考えています。
さらに、ヤン・ウェンリーが銀河帝国生まれで、圧勝バージョンも捨てがたいところです。
何卒、ご意見・ご提案をお願いいたします。
まず、田中先生本人の執筆もしくは監修による作品はありません。
「もしも」や「その後」のお話しについては、本人が絶対に記載しないことを明言しています。
外伝ということで、キルヒアイスが生きていた頃のお話の脇話はありますが、「もしも」に関しては存在しません。
ただし、「銀河英雄伝説」自体が秀逸な作品でありファンが非常に多いので、ファンの手による二次創作物は枚挙に暇がありません。
いわゆる「同人誌」と呼ばれているモノであり田中芳樹公認作品ではありませんが、小説やマンガ、ゲームなど様々な作品があります。
特に同人小説を探すのであれば、インターネット上で各個人が自分のホームページで公開しているものが多いです。
「銀英伝」「同人小説」「二次創作」「キルヒアイス」などをキーワードに検索をかけてみれば、たくさんヒットしますよ。
その中から好みの作品を探してください(中には、不服に感じるものもあると思います。それは無視してあげてください)。
あなたの同人ライフに「プロージット!!」
ロイエンタールとユリアンが組む同人小説があり、銀英伝モノではかなり好きな作品です。
上記回答者様からすでに結論がでていますが、
正式な「キルヒアイス生存バージョン」はありませんし、
キルヒアイスは死ぬことに意味がある存在なので、今後出ることはないと思います。
ただし、田中芳樹先生があとがき(どのバージョンの何刊か忘れましたが)で
「宇宙を統一するまでキルヒアイスを生かしておいて、彼がいなければ統一はできなかったみたいにすればよかった」
みたいなことを仰っておりました。
私もそれを読んで、確かにその方がキルヒアイスがいたからこそ同盟を倒すことができ、
彼が亡くなったからこそ、統一が揺らぐと言う展開に魅力を感じました。
ですから私は頭の中でこの場合、キルヒアイスをどのように殺すのが展開的に納得ができるか、
今でも暇があれば妄想しています。
例1.「ヤンがラインハルトの艦に突撃し、直撃がさけられない砲撃をキルヒアイスの艦が突然あらわれ盾となり防ぎ、死亡」
例2.「実際のキルヒアイス死亡状況を同盟との降服調印式に置き換える」
例3.「フェザーン(ルビンスキーand地球教団)がラインハルトは警備が厳しいので、
キルヒアイスを暗殺し、嫌疑をロイエンタールにかけ帝国の分裂を謀る」
etc...
私としては例3がお気に入りですが、もっと良い案無いですかね~
elder_einsteinさんも、私のように妄想したり、友人達と話し合ったら如何ですか?
P.S今度は「ヤンが帝国生まれバージョン」も妄想に加えよっと・・・
そのようなものはありませんね。
胡散臭い同人誌などではあるかもしれませんが。
個人的には、キルヒアイスが生きていたら、同盟、およびヤンに圧勝し、なんの面白味も無く銀河の統一が成されて終わり、だと思いますよ。
キルヒアイスは、そもそも死ぬために存在したキャラクターですから。ラインハルトが、失ってはならない、最大最強の味方を死なせてしまう、という自体が発生しなければならないのですから。
劇中、ラインハルト、ヤン、ユリアン、ミッターマイヤーらの主要人物は、ほとんどの場合、正しい事を言います。それら人物が、「もし、キルヒアイスが生きていたら、様々な問題が発生せず、ラインハルトもヤンに勝てただろう」というような主旨の発言をします。
劇中で、正しい判断を下す主要人物の多くがそのように言っている以上、やはり、キルヒアイスさえ生きていれば、ラインハルトは「卿の遺体と対面していた」のですよ。ヤンの遺体と。
個人的な願望を言えば、ルビンスキーの最後がショボ過ぎだなぁ・・・。誰かの言のとおり「竜頭蛇尾もいいところ」ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿