2012年6月19日火曜日

十二国記・獣の奏者・守り人旅人シリーズ・勾玉三部作 ①↑の4つの作品の中で、シ...

十二国記・獣の奏者・守り人旅人シリーズ・勾玉三部作



①↑の4つの作品の中で、シリーズ全てを通し一番売り上げが高いものを教えて下さい。

②同じく4つの中で、知名度が一番高いものを教えて下さい。

③最後に、貴方が一番好きな小説を一つ教えて下さい。ただし、アニメしか知らない場合、原作よりアニメが好きな場合はこの「一番好きな小説」に選ばないで下さい(例えば、獣の奏者が好きでも原作よりアニメが好きな場合は駄目です)。



私は

①予想では、獣の奏者以外のどれかだと思います。

②こちらも予想ですが十二国記だと思います。商品展開が一番多く、同人活動も盛んなので。

③十二国記です。

です。



回答条件として、この4作品全てを1ページだけでも読んだ事のある方でお願いします。







【十二国記】

7話+番外編

X文庫版、講談社文庫版

アニメ化、CDドラマ化、演劇化、ゲーム化



【獣の奏者】

全4巻+外伝

ハードカバー、文庫版、青い鳥文庫

アニメ化、漫画化



【守り人】

全10巻

ハードカバー、軽装版、文庫版

アニメ化、漫画化、ラジオドラマ化



【勾玉三部作】

全3巻

ハードカバー、ソフトカバー版、徳間文庫版

ラジオドラマ化、演劇化





雑駁なデータなので誤差があるかもしれませんが、とりあえず概要ということで。

いずれも原作大好きです。和製ファンタジー三羽烏、いいですよね。



①十二国記だと思います。

シリーズ1作目の刊行年が古く、作品数も多いですし、シリーズ通算での売り上げはこの中で一番高いと思います。

wikiでは唯一『文庫本の売り上げはシリーズ累計700万部に迫る』と言及してありました。



②これも十二国記かな。

メディアミックスの幅が広いし、もともと少女向けラノベのレーベルから発売されただけあって、比較的広い層の方が知っているような感じがします。

すでに大御所、有名作品の貫禄充分でしょう。田中芳樹の『銀河英雄伝説』にも比肩できますよね。



個人的な感覚では、一般知名度が高い順に

十二国記>守り人≒獣の奏者>勾玉三部作

でしょうか。やはりアニメ化が大きく影響していると思います。

うちの近場では、守り人がアニメ化したときは書店で平積みしてPRしていたのに比べ、獣の奏者は店頭での扱いが少し寂しいような感じがしました。

でも獣の奏者のほうがNHK教育の放映だから、BS2放映の守り人よりも多くの子どもが見たのかも?



③勾玉三部作ですね。

日本神話ベースの和風世界観と、勾玉というキーアイテム、活躍するキャラクターに根付いた精神性、少年少女の抱える葛藤と成長など、一番しっくり深く感じ取ることができるからです。

何度も読み返してしまう珠玉の名作なのに、普段ほとんど読書をしない人には「荻原規子?勾玉?なにそれ?」状態で切ないですよ……。

ハードカバーの単行本で風神秘抄まで持ってるけど、文庫本の表紙カバーが綺麗なので買おうかなと検討中です。








私はどれも小説しか見ていないのですが…



①私も「十二国記」ではないかと思います。



②これは年代も関係すると思いますので、はっきりとはいえませんが……

「十二国記」でしょうか。私が学生だったときはアニメも放映され、ブームだったように思います。

ただ、今は「獣の奏者」もアニメによって知名度が上がってきています。図書館では今はこの本が一番借りられていますし。

「守り人旅人シリーズ」・「勾玉三部作」は根強いファン層を獲得しているので、児童小説やファンタジーが好きな方は必ず読んでいるバイブル的作品だと思います。



③今の私は「勾玉三部作」です。初めに読んだのは小学生の頃で一部忘れている部分もあったのですが、最近人に勧めるために読み返すと、今も色あせることなく真に迫ってくる描写に驚かされました。小学生の時に受けた衝撃とはまた違う衝撃を受けました。

ただ、「十二国記」も捨てがたいです……特に「東の海神 西の滄海」「図南の翼」の2冊が好きです。十二国、出そろって欲しいですね。







①一番売れている作品はわかりませんが、十二国記は文庫本が700万部近く売れていたはずです。最近では勾玉シリーズは文庫本が徳間書店で出ましたし、獣の奏者は外伝が発売されています。



②僕はまだ高校生ですが、僕の周りでは獣の奏者と守人シリーズが知られています。NHKのアニメがわりと最近放送されたのが大きいと思います。(同人活動については詳しくないです。すいません)



③どれも全部読みましたが、僕が一番好きな小説は勾玉シリーズです。理由は神話を元にしながらも新たな要素を取り入れ、同じ勾玉を肴にしながらシリーズごとに新たな一面を見せてくれるからです。シリーズの中で一番好きなのは、「薄紅天女」です。二人の少年の友情とそこに突然入ってくる恋や旅立ち、身分の違いがあり。様々な要素を巧くちりばめてあるのや最後のシーンの姫をつれていく所が好きです。(少しキザっぽく思われるかもしれないですが)他の作品も好きですが、勾玉シリーズは今まで呼んだ中で一番良かったです。

十二国記は僕も好きですよ。ただ僕は架空世界と日本神話ベースとを比べたら、後者の方が順位付けにおいて親しみやすかっただけです。

この質問を見て、僕と同じような本の趣味の人を見つけられて嬉しかったです。これからももっと本を読んでいきたいです。

長文で脈絡のない書き込み失礼しました。

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