硬派なアニメ・ゲーム・ライトノベルのオススメは?
昔、銀英伝(銀河英雄伝説)にはまりました。
多種多様な考え方・信念をもつひと同士がぶつかり合うドラマがいまでも大好きです。
重厚で、考えさせられるストーリーの作品を、アニメ・ゲーム・ライトノベルで教えてください。
政治色が強かったり、ややこしい時代背景の作品でも大丈夫です。
なお、小説だと、田中芳樹、小野不由美はほとんど読んでます。
ゲームだと、タクティクスオウガ・イヴァリースシリーズ(FFタクティクスなど)も好きです。
それ以外でお願いします。
津守時生さん「喪神の碑」
SF(スペオペ)です。
多種多様な考え方・信念をもつひと同士がぶつかり合うドラマ
というテーマには合っていると思います。
滅亡した惑星王国最後の王子が、惑星の住民を新しい移住惑星に移住させようとするのを阻む秘密結社との戦いを描くスケールの大きいストーリーです。
色々な思惑と人物が絡み合ってとても読み応え有る内容です。
栗本薫さん「グイン・サーガ」もお勧めです。
茅田砂胡先生のデルフィニア戦記、スカーレット・ウィザードなんていかがでしょう。冊数が多いことが難ですが、銀雄伝がお好きなら問題ない量だと思います。
他に児童書の分類になりますが、香月日輪先生の妖怪アパートシリーズもおすすめしたいと思います。
◎アニメならば、「太陽の牙ダグラム」です。
植民惑星デロイアの独立運動を背景に、
ゲリラの一員となったクリン・カシムが主人公です。
地球連邦の高官、野心家のその補佐官、
デロイアの軍人、独立運動の指導者の学者、
政治家、等々、様々な人々の思惑が錯綜します。
「ガンダム」のニュータイプのようなものに逃げること
なく、地に足のついた重厚なストーリーが展開されます。
登場するロボット「CBアーマー」も派手さがないが
ゆえに、逆に作品の雰囲気を盛り上げています。
特筆すべきは、主人公達の持つ理想が最終的には
現実の壁の前に押しつぶされてしまうこと。
第1話冒頭が砂漠で朽ち果てる主人公の
乗機・ダグラム、というのは衝撃的でした。
◎小説で硬派のものは、海外の作品になりますが、
ジャック・キャンベルの「彷徨(さまよ)える艦隊」シリーズ。
主人公のギアリー大佐は百年の間、救命ポッドの
中で冷凍睡眠していましたが、地球の艦隊に救出
されます。
地球艦隊は敵の本拠星系に攻め入りますが、
艦隊上層部は謀略により殺され、ギアリーが指揮を
とることになります。
満身創痍となった艦隊は、周囲に群がる敵艦隊に
追われながら、地球へ帰還しようとします。
艦隊の各艦長は、ギアリーの指揮に疑問を持ち
反発するもの、ギアリーに協力しようとするもの、等、
様々です。
追いすがる敵艦隊を相手に、ギアリーの率いる艦隊は
絶望的な脱出行を行っていきます。
ミリタリー色の強い重厚な作品です。
日本ではまだ最終巻が出ていませんが、刊行が
楽しみです。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/11686.html
・地球へ…
・機動戦士ガンダム
・機動戦士Zガンダム
・機動戦士Vガンダム
候補を絞ればこんな感じです。
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